「オーガニックコンサルタント」になろう

この講座では、オーガニックコンサルタントになるためのオーガニックの基礎知識を学んでいきます。

「オーガニック」という言葉をあらゆる場所で目にする、そんな時代になりました。

受講者の皆様の中には、既に「オーガニック」商品を生活に一部に取り込んでいる方も、興味はあるが、なかなか手にする機会がない方も様々いらっしゃることでしょう。

「オーガニック」との出会いは様々です。

雑誌やTVでも特集が組まれることもありますし、妊娠や出産を機に、衣食住への「安全性」に関心を起こしたり、また、自らの体調や生活習慣の見直しから、より自分にあったものを探したりと。

ですが、そこには、自分そして周囲の生活をより良くしたい、という想いに起因しているはずです。

「オーガニックライフ」は私達の未来が健やであるためのライフスタイルです。さあ、自分にも環境にもやさしい、オーガニックの世界に足を踏み入れてみましょう。

そして、あなた自身やあなたの愛する人を大切にできる「オーガニックコンサルタント」として活躍できる知識と技術を、ここで修得していきましょう。

オーガニックとは何か

オーガニックと聞いてあなたは何を思い浮かべますか？

オーガニック食品、有機農業、オーガニックコットンなど、メディアや店頭で見て気になるものの、少し他の商品よりも価格が高く、手に取るに至らない、というような少し距離のある形でしょうか。

オーガニックとは何か、オーガニックは何が良いのか、その価格の理由、そして、本物のオーガニック製品の見極め方も含め、オーガニックコンサルタント資格取得講座でしっかり知識を身につけていきましょう。

 オーガニックライフとは

多様性を持つオーガニックライフ

オーガニックライフと一言で言っても、人により様々な解釈がありますが、「自然と生きる」という解釈が一番しっくりくるかもしれません。

「自然と生きる」ということは、実はとてもシンプルなことなのですが、様々な捉え方をすることができます。その多様性が、オーガニックライフを壮大で可能性を秘めたものにする一方で、茫洋とした存在にしています。

なぜ今「オーガニック」の知識やマインドが必要とされているのか

昨今では、安全神話で語られていた日本の食の安全性に対する不安や、異常気象や四季の乱れなどの環境変異を肌で感じる時代に突入しています。

日本で相次いだ食の不祥事

90年代以降、海外でBSEや口蹄疫などが発生し、日本でも食に対する関心が高まりましたが、まだその頃は遠くの国での騒動だと対岸の火事でした。

しかし2000年以降、日本でも食に纏わる不祥事が相次ぎました。雪印乳業がオーストラリア産の牛肉を国産牛と偽っていた事件。異物を混入したひき肉を販売、輸入鶏を国産鶏として卸していたミートホープ事件。赤福や船場吉兆、白い恋人で有名な石屋製菓までが関与していた賞味期限改ざん事件。

名の知れた信頼度の高い企業の不祥事は、世間に日本の食の安全神話への不信感を与えました。次々と明るみになる偽装問題ですが、これは氷山の一角だというのが正しい認識でしょう。

様々な異常気象や地球環境の変化

新聞やテレビのニュースなどで環境問題が取り上げられない日はありません。人間の産業活動が引き起こした地球の温暖化問題は、随分前からクロ―ズアップされています。海水面の上昇や気象の変化など、生態系、自然環境への悪影響が観測されています。

近年日本でも、梅雨時期の変化や南国のような局地的豪雨、死者が出るほどの真夏の猛暑や自然災害など、環境の異変を肌で実感することが多くなりました。

「食への安全性」や「地球環境問題」への対応の１つとして、賢い消費者となり自分で選択していく生活をしなくてはなりません。そのためには、「オーガニック」は十分な役割を担っています。そのようなオーガニックの知識やマインドの重要性が高まっています。

「オーガニック」についてしっかりと学べば、茫洋とした中から、様々な真実が見えてくるでしょう。そして、しっかりと知識を持った上で「オーガニックライフ」を取り入れ、実践する事で、「心地よい」と思えるようになってくることでしょう。

 オーガニックコンサルタントになる

本講座では「オーガニック」というキーワードを理解し実践するために、オーガニックの定義から、現代の農家・流通が抱える問題点を理解し、”食”と”私たちの生活”の観点からオーガニックとの関わりを学習していきます。
「オーガニックライフ」を自分のみならず、周囲にも広め、指導することのできるオーガニックコンサルタント。知識を深めるごとに「オーガニック」に対してのイメージが変化していくことを楽しみながら、自分も周りの人達も幸せにできるオーガニックコンサルタントを目指しましょう。